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自身が打ち出した「中南米音楽集団」という立ち位置から自ら脱皮しラテン・
ロッカーズと方向性を拡大して精力的な活動を続けるのは、我らが極東のcopa
salvoですが、このChe Sudaka(チェ・スダカ)はスペインはバルセロナのラテ
ンロッカーズ。
1stとなる本作ではマノ・ネグラ~マヌ・チャオ直系のラテン・ミクスチャーバ
ンドとしての存在感を十二分にアピールしつつもアコーディオンやパーカッショ
ン、アコースティックギターなどの生楽器を主体にフラメンコやレゲエ、スカ、
もちろんラテンなどの要素を取り込みながらの哀愁感漂わせるサウンドは唯一無
二。2曲目のSting(スティング)の「Englishman in Newyork」カバーも非常に
素晴らしい。
「バルセロナ・ラバル・セッションズ2」、「ラディオチャンゴ」にも収録。
Che Sudaka - Sin Papeles (「Englishman in Newyork」カバー)
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オメレー2007年のデビュー作品。
フロムバルセロナのミクスチャーバンドでありながら、他のバンドに比べパンクやヒップホップ色は大分薄く、サルサ色が強くFANIAっぽい雰囲気を醸し出してます。
打ち込み色の強い現代のニューヨーク・ラテン(=サルサ)よりよっぽどFANIA Alegreと言った旧きよきサルサを感じられます。
Omele - Sonora Ponceña
(Sonora Ponceñaのライブ。このomeleとは関係なし)
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顔を見てぴんと来た人もいるかもしれませんが、FUJI ROCK FESTIVAL '07の3日目グリーン・ステージとオレンジ・コートの大トリを務めたバスクの有名な独立活動家・歌手であるFermin Muguruza(フェルミン・ムグルサ)の弟Iñigo Muguruza (イニゴ・ムグルサ)。コルタトゥやネグ・ゴリアックといったバンドでフェルミンと活動を共にしてきた彼が現在率いるユニットで2006年の夏には日本ツアーも敢行したサガロイ、(Turtle Island等)06年リリースの4作目となるアルバムです。スカ/パンクをベースにクンビアやメレンゲ、メキシコ音楽、あるいはルンバ・カタラーナなどのラテン要素を散りばめた音作りは、フェルミンとは別の道を歩み出したイニゴがこれまで好んで取り組んできたスタイル。リリックはバスク語を中心に(ブックレットには西語、英語の対訳あり)、ポリティカルな姿勢も垣間見えてきます。ゲストにはアンパラノイア他が参加。
Sagarroi - Radiochango
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カタルーニャの文化圏に属するスペインの地中海島嶼部マジョルカ島の5人組ヒップホプ・ユニット、タレゲーロスによる2006年のデビュー・アルバム。ヒップホップスタイルをベースに、サンプリングソースとして使われるのがラテンやサルサ。刃頭(HAZU)のShall we Dance的なラテンサウンドの効いたHipHopを求めてる人には最適。またGipsy Kigsのようなスパニッシュスタイルな歌の挿入も大きなアクセントと言えるでしょう。
ワールドミュージック、ラテン、スパニッシュ、ヒップホップ好きにも響く一枚。
talegueros ahorita
全体的には若干打ち込みが強い感じもするけど、
7曲目にラバル・セッションズ収録の「LaGrip」はかっこいい1stアルバム。
Xerramequ Tiquis Miquis - La grip (directe bikini 13/3/07)